モラハライフ

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子どもの抱っこ要求いつまで続く?抱っこ卒業に導くコツ

      2016/08/10

子供の「抱っこ!抱っこ!」攻撃。10kgを超えてくると、腕や腰もツラくなってきます。

「今だけの辛抱・・・たくさん抱っこしてあげよう!」と思いながらも、2歳・3歳になってもまだ抱っこ卒業の気配が見られないと、「いつまで続くんだろう」と体力の限界を感じてしまいますよね!

今回は、そんな「抱っこはいつまで!?正直シンドイ!!」という方に向けて、抱っこ要求を受け入れながらうまく自立に導いていく方法についてまとめました。

抱っこがしんどくなってきている2歳~3歳の子のお母さんに読んでもらえると嬉しいです!

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自分で歩ける2、3歳の子供が抱っこをせがむのはこんな理由

2,3歳くらいになれば、ほとんどの子が自分で歩く事ができます。

自分で歩けるのに、抱っこ~!!という子供の心境はいかがなものなんでしょうか?

 

抱っこをせがむ理由として考えられるのは以下の3点。

  1. 甘えたい
  2. 疲れた
  3. 眠い・不安・寂しい

甘えたい・不安など、保育園で先生を独り占めできなくてどことなく心が満たされていない時に、抱っこして欲しい気持ちはわかりますよね!

それでは「2.疲れた」はどうなんでしょう?

 

よく「大人でもこんなに歩けば疲れるのに、子供ならもっと疲れるだろう」って思いがちですが、子供は大人ほど疲れません!!!

坂道とか、階段とか登ってゼーゼーハーハー言ってるのは大人だけ。

 

遊具のある公園や、レジャー施設に行けば、子供っていくらでも走り回っていませんか?

どこにこんな体力があるんだ・・・って思うほど。

 

「疲れた!抱っこ!」なんて言ってくる子もいるかもしれませんが、2~3歳の場合は、それは心の疲れだと思って間違いないでしょう。

 

いつまで?は親次第。いつまででも続く子供の抱っこ攻撃。

抱っこ抱っこと言って来るのも2歳、3歳くらいまでかな~ と思いきや、違うんです。

 

一昔前は、3歳くらいにもなって抱っこされているのは恥ずかしいとされていました。

おじいちゃんおばあちゃんの前で3歳以上の子供を抱っこして歩いてたらに「歩かせなさい」とか「でっかい赤ちゃんだね!恥ずかしいよ!」なんて言われるでしょう。

ところが、今は「抱き癖」という言葉も古いものとなり、たくさん抱っこしてあげる子育てが推奨されています。

そうして抱っこ要求を受け入れ続けるとどうなるか。

年中・年長はおろか、小学校低学年移行まで、抱っこ抱っこになる場合もあるのです。

中には小学校高学年でも、さすがに外では言わないものの、家では抱っこして欲しがる・膝の上に乗ってくる ということもあります。

 

こんなデータもありました

子ども何歳まで抱っこしてた?|ママスタジアム

子ども抱っこいつまでアンケート結果

 

1~2歳で抱っこ卒業は0人。

3~4歳は6人いますが、現時点で3~4歳で、今も抱っこしてる~!という声が多いようです。

一番多いのが8~9歳と、10歳以降でどちらも11人。

これも現在進行形という声も多いので、最終的なデータを取ればもっと平均年齢は上がるでしょう。

 

でも、もし、子供が1歳や2歳の時に第ニ子を妊娠したら、物理的に抱っこはできません。

そうなると、子供はあきらめるんですよね。

 

抱っこ卒業の時期は、親次第で変わってくるものなのです。

どうやって抱っこ卒業に向かわせたら良いか・・・を後ほどポイントをお話しします。

 

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子供の抱っこ要求にしっかり応えるのが自立への近道?

最近の育児書などでは、求めるだけしっかり抱っこしてあげましょうとされているものが多いですよね。

抱っこされて安心する事で心が満たされ、自立も早くなると言われています。

 

もちろん可能なら、いくらでも抱っこしてあげると良いでしょう。

 

ただ、子供はどんどん重くなっていき、抱える親の身体に間違いなく負担になってきますよね。

重い・痛い・ツライ気持ちを「子供の為なら」と我慢してまで抱っこするべきではありません。腰痛がひどくなると生活にも支障が出てきてしまいますからね。

 

自立への道を阻害せずに抱っこ卒業に向かわせるには

抱っこをたくさんする事で自立できるようになると言われているのは、裏を返すと

抱っこなど「甘えたい欲求」を拒否する事で子供の心が満たされず、いつまでも不安を抱え続けるということ。

「要望を聞いてもらえないってことは自分の事が嫌いなんじゃないか」

「自分は受け入れられていないんじゃないだろうか」

という事を、本能的に感じてしまうわけです。

 

ただ、この不安な気持ちって、0歳・1歳の言葉がわからない赤ちゃんにとっては抱っこや優しい表情などで解消されますが、2歳・3歳になってくると抱っこ以外にも満たしてあげられる事って増えてくるんですよね。

「もう赤ちゃんじゃないんだから歩きなさい!」

「重いから抱っこできないよ!!」

なんて一方的に押し付けるのは、否定されていると感じるかもしれません。

子供が納得して「抱っこされていなくても安心している」状況に導くためのポイント

それではどんな言葉をかけてやれば、抱っこ抱っこ!な毎日を卒業できるのでしょうか。

ポイントはこの3つです。

  • 肯定的な・前向きな、プラスの声掛けをする
  • 抱っこ意外の方法で心を満たしてあげる
  • 抱っこしてあげるべき時は抱っこしてあげる

これらを、あくまで少しずつ、気長に働きかけることが重要です。

1つずつ具体的に説明していきますね。

肯定的な・前向きな、プラスの声掛けをする

抱っこがしんどい時、歩いて欲しい時、どんな言葉をかけていますか?

「重いから歩いてよー!もう赤ちゃんじゃないんだから!恥ずかしいよ!?誰も抱っこされてないでしょ!?」

言っちゃいますよね~~。。

 

これをこんな風に言うようにしてみるのです。

「○○(子供の名前)はもう歩けるもんね!自分で歩いたら、虫さんとかお花とか、色んなものを見つけられて楽しいよ!」

「自分で歩ける○○はステキだなぁ~」

「自分でたくさん歩いたら○○(好きなヒーローやヒロイン)みたいに、足が丈夫になって強くなれるんだよ!」「足が強くなってかけっこ一等賞になれるかもしれないよ!」

「(電柱などを目印にして)あそこから次の○○まで歩いてみよっか!できるかなぁ~!?」

 

こんな風にいつも言われていると、なんだか歩きたくなってくると思いませんか?

そうして自分で歩いて褒められると、自信もついてくるわけです。

 

伝えてすぐにできなかったとしてもイライラしてはいけません。

伝えたその時には「イヤー」と言っていたとしても、しっかり理解できているもの。

気持ちが安定している時を始めとして次第に歩けるようになはずです。

 

2,3歳の幼児は「悲しみ」や「怒り」に共感する力がまだ弱い

そもそも、重いから降りて!という言葉の裏には、

「お母さんがツラそうにしていて可愛そう・・・」といたわってくれるのではないか、という思い(願望)がありませんか?

 

残念ながら、子どものそのような共感性は、まだ発達途中。

こんなおもしろい実験結果のレポートがありました。

 

 

他人の“喜び”の情緒に対する共感的反応は、すでに3歳で確立されているように思われるが、“悲しみ”、“怒り”の反応を認知することは、年少の子どもには、困難であるように思われる。

出典:幼児・児童における共感性の発達

この実験の概要はこんなかんじ。

  • 3歳児と小学1年生80人ずつ集めた。
  • それぞれに、短いストーリーを、言葉だけで伝えるグループ(言語群)と、絵で伝えるグループ(非言語群)とに分けて伝えた。
  • その主人公の感情が「喜び」、「悲しみ」、「恐れ」、「怒り」のどれであるかを当てさせた。

 

結果は文章の中に数字で書かれていたので、わかりやすいようにグラフ化してみました。↓

幼児・児童の共感性の発達結果グラフ

3歳児には、言葉だけで伝える場合、喜び・怒り・悲しみ・恐れ、それぞれの感情に共感できる子の割合は、小学一年生のそれに比べて圧倒的に少ないのです。

特に、「怒り」や「悲しみ」が顕著。

お母さんが「悲しんでいる」「怒っている」けど、なぜそう思うのか理解できない という事です。

 

だから、お母さん重いよ、大変だよ、悲しいよ、と伝えても、響かないのです。

 

先に述べたようなプラスの働きかけと、できた時に一緒に喜ぶ事を、しっかり目を見て伝えることを意識していきましょう!!

抱っこ意外の方法で心を満たしてあげる

日頃の言葉がけと並行して、抱っこ以外で心を満たす事にも注力していきましょう。

例えば、こんなこと。

  • 子供が何かをしていて「見て―!」と言ったときにきちんと見て褒めてあげる
  • 時には子供と一緒に全力で遊ぶ。全力で楽しませる。
  • ○○だよー!という子どもからの発信に、「そうだね、○○だねー、△△なのかな?」と優しくしっかり応じる。
  • 何かしてくれた時、いつもわがまま言ってやらない事をやってくれた時に必ず感謝を伝える
  • 失敗しても怒らない(飲み物をこぼした等)

 

こういう日々の積み重ねが、子供の心を満たすことに繋がって行き、抱っこされていなくても親が味方でいてくれる安心感を感じられるようになっていきます。

 

抱っこしてあげるべき時は抱っこしてあげる

どんな時にも、抱っこしない事を促していくわけではありません。

まだまだ2歳・3歳児には抱っこは必要。

だって、まだこの世に誕生してから、2年~3年くらいしか経っていないんです!

「眠い時」・「甘えたい時」・「痛い、ツライ思いをした時」には、躊躇することなく抱っこしてあげましょう。

 

腰が痛い等でどうしても立って抱っこする事が困難な時には、きちんと目を見て理由を伝え、泣き続けても突き放す事なく、座って抱きしめてあげられると良いですね!

「甘えさせる抱っこ」と「甘やかしの抱っこ(過保護)」の線引きとは

結論から言うと、抱っこに関しては、甘やかしではありません。

しいて言うなら、抱っこして!と子どもに言われていないのに、親が子どもとくっついていたいあまり、どこかに行くときにもいつも抱き上げてしまう事は甘やかしにあたります。

でもこの記事をご覧になっている方はおそらく、抱っこはいつまで?とか抱っこ卒業させたい!と思っている方なので、自ら進んでいつも抱っこするようなことはないでしょう。

 

甘やかしというのは、物質的な要求に答えることや、子どもが要求する前に大人が手を貸すこと。

物質的な要求ではない抱っこは、必要な甘えであると言えます。

 

しっかり抱っこしてあげることで、子供は自分の存在価値を見いだして行くのです。

要求に応えながら、上で述べたように、子どもが自分から抱っこ卒業できるように促していくことが大切です。

男の子の方が甘えん坊?抱っこ要求が強い男の子

 

さいごに、子供の抱っこにまつわる性差について触れておきます。

 

結論から言うと、女の子よりも男の子の方が、“甘えん坊”。

これは、脳のつくりや、男性ホルモン・女性ホルモンの働きの違いによって明らかになっています。

男の子は精神的な成長が女の子よりも遅い。

また、男の子の方が、女の子よりも、抱っこで得られる満足感が少ないのです。

 

だから、男の子の方がたくさん抱っこが必要。これはもう、割り切るしかありません。

 

さいごに

 

抱っこされるのは、いくつになっても心地のよいもの。

2,3歳で抱っこ卒業はまだまだ早いと言えます。

 

甘えたい気持ちに応えながらも、少しずつ、抱っこじゃなくても大丈夫な精神を築いていけたら良いですよね!

 

 

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