napnap(抱っこ紐)口コミ。エルゴ超え(!?)の機能をこの価格で!?
2017/10/05姉が使っていたnapnapの抱っこ紐。
色々機能を見てみると、なんとエルゴよりスゴイ!!(個人的な感想です)
これから抱っこ紐の購入を検討していてエルゴが欲しいけど高くて躊躇している方に、迷わずオススメしたいnapnapの抱っこ紐。
エルゴと比較しながら、レビューしました!!
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napnap抱っこ紐?なにそれ?
まず最初の感想がこれでした。
napnap?聞いたことない。なにそれ?
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気になったらスッキリするまで調べまくるタイプなので調べました。(くどいので、背景とかどうでもいいから機能が知りたい!という方は読み飛ばして下さい(^^;)
napnapの歴史
napnapが誕生したのは2009年。
もともと松茸の輸入などをしていた会社(2003年創業 株式会社大東通商)がいきなり抱っこ紐業界に参入したのです。
きっかけはなんてことない。
社長なのか従業員なのかはわかりませんが、
奥さんが子供を産んで、だっこだっこーーー言う子供に振り回されて寝不足とか腰痛とかになって、どうしたものかと考えていたとのこと。
たまたまネットで、登山家だった高校時代の恩師の動画を見つけて、登山用のリュックを見て、「これだ!!!」とおんぶ紐とリンク。
登山用リュックのように肩や腰への負担を抑えたおんぶ紐はないかと探していると見つけたが、思い・かさばるなどで奥さんが使わなくなってしまい、
もうそれなら納得いくものを作っちゃおう!ということで、
napnapが誕生したようです。
(こういうマインドになるところが、経営者ってすごい・・)
napnapの知名度が高くないのはなぜ??
2009年から販売されているnapnap。
少なくとも私の周りでnapnap抱っこ紐を使っているママさんはいませんでした。
こんなにイイものなのに何で知られてないんだろうと素朴な疑問でしたが、こんな結論にいたりました。
2009年に販売開始以降、大きく広告を打つこともなく、幅広く展開することもなく、通販のみで細々と事業を展開していたのでしょう。
会社にとってはメインの事業じゃないですからね。
2011年の東日本大震災の時には被災地にベビー用品の寄付も行っているようです。なんと素晴らしい会社!!
で、細々と展開しながらも着々と販売数を伸ばし、ついにはベビー用品を分社化して、株式会社napnapを設立したのが2016年。
2016年って最近じゃん!!ってことで、知名度が高くないのもうなずけます。
とはいえ2009年から販売はされていた商品。
品質が良くなければあっという間に淘汰しているであろうものの、この情報化社会の中で分社化まで至っている!
ということは、品質が伴っている!!
というのは勝手な私の解釈ですが、せっかくなら日本の企業を応援したいこともあり、これから出産を控えているプレママさんにはnapnapをオススメしよう!と決意している今日この頃なのでした。
というわけで、本題に入りましょう!!
napnap抱っこ紐とエルゴベビーオリジナルを比較してみる
さて。
まずはnapnapの抱っこ紐とエルゴオリジナルについて、画像で比較しながら、その機能を見ていきます。
↑並べてみた写真。形はとても似ています。
二つを重ねてみると・・・
napnapのほうが、赤ちゃんがまたぐところの幅が若干狭いです。これは日本の赤ちゃんの骨格に合わせているそう。
腰ベルトの形とかはほぼ同じ。
全体的な大きさも同程度です。
↓バックルを留める部分や、紐がだらーんてならないようにするゴムループも似ています。
↓たたみ方や、たたんだ時の大きさもほぼ同じです。
そして、現在14kgの娘、たまたまインフルエンザにかかってしまって、家から少し離れた病院まで抱っこ紐でおんぶして行く機会があり、napnapを使ってみたんですが、
着用感もエルゴとほとんど変わりませんでした。
トータル30分くらいnapnapでおんぶしていましたが、痛いとかつらいとか気になるところはありませんでした。ほんとに。
まずこの時点で、これで1万円未満で買えるなら、napnapのほうが良くね!?って思ったくらいなんですが、更に魅力的な機能が備わっていたのです!!
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これすごい!!napnapの超使える機能5つ
ちょっとこれはほんとにめちゃくちゃ便利な機能で、エルゴにはないものだったので感動しました。
5つご紹介します。
- 夏はムレないように調節できる
- あかちゃんをラクにおんぶできる
- スリーピングフードを取り外せる
- 赤ちゃんを抱っこしていないとき腰につけたままコンパクトにできる
- 軽い
ひとつひとつ見ていきましょう!
1.夏はムレないように調節できる
抱っこ紐の、赤ちゃんの背中に当たる部分。
普段はポケットとして利用できるそのファスナーを全開にすると・・・
赤ちゃん「す・・・すずしい・・・!!」
そうです。メッシュになっているのです!!!
赤ちゃんってほんと汗っかきだから、夏なんてもう汗でべちゃべちゃになっちゃうので、この機能は本当に助かります!
2.赤ちゃんをラクにおんぶできる
まだ立っちができないうちの赤ちゃんを、エルゴでおんぶするのって慣れるまで大変でした。
それが、napnapでは解消!!!内側にベルトがついているのでリュックみたいにおんぶできるのです!!
↓右がnapnap。左がエルゴ。
↓こんな感じで赤ちゃんを寝かせて装着できるので超簡単!!
しかもエルゴではおんぶは6カ月からとされていますが、napnapはこのベルトのおかげか、首すわりから可能とされています!
↓赤ちゃんが立って歩けるようになってこのベルトを使わなくなったら、取り外して腰のところのポケットに収納することもできます。
便利すぎます。
3.スリーピングフードを取り外せる
スリーピングフード。
これ、取り外しが可能。
特に汗を吸収したり、赤ちゃんに触れる機会が多い部分なので、取り外して洗濯できるのはとってもウレシイですね!
↓ボタンになっています。。しかも素材がメッシュなのも魅力。洗っても乾くのが早そう。
ついでにこの画像でもわかるとおり、ファスナーのポケットがふたつと小っちゃいポケットが一つで、収納箇所も豊富!
サイフとカギをスマホとティッシュとハンカチと、オムツも入れられちゃうんじゃないでしょうか!!(入れすぎか。)
4.赤ちゃんを抱っこしていないとき腰につけたままコンパクトにできる
それからこれ。自分ではうまく写真を撮れなかったんでイラストでご紹介します・・。
エルゴって、抱っこしてて寝ちゃった赤ちゃんを下した時とか、こうなっちゃうんですよね。↓
エルゴだらーん現象。
公園でエルゴだらーん現象に陥っているママさんを目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これが、napnapはくるくるまるめて留めておけるのです!!!すばらしや!
このまとめた状態、ちょっと片手で赤ちゃんを抱っこしながら何かしたい時にも実は便利。
赤ちゃんをこの丸めた部分の上に座らせる感じにして片手で抱っこできちゃう!!
5.軽い
最後に重さについて。
今回検証したのはnapnap BASICのものですが、重さをはかってみるとこうでした。
エルゴオリジナル→671g
napnapBASIC→641g(スリーピングフードを外すと572gでした)
若干の違いですが、少しでも軽い方が良いですよね!
更にnapnap compactという種類のものであれば400g!ベビーカーを主に使う予定の方は持ち運びにも便利なnapnap compactがオススメです。
napnapコンパクトはおんぶも簡単!ベビーカー派の抱っこ紐
その他のイチオシポイント!オシャレで可愛いデザインの【napnap ukiuki】
ここまではnapnapの機能についてご紹介しましたが、調べてみるとデザインも可愛いものがあるんですねー!!
napnap ukiuki というシリーズです。こちらは税込み12,830円。
周りとカブりたくない!というこだわり派の方にぴったりですね!
機能は上で挙げたものと同じで高機能です。
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こんな方はエルゴの方がおすすめ
さて、ここまでnapnapをご紹介してきましたが、それでもやっぱり全ての人にオススメかというとそうではありません。
以下のようなことが少しでもある方は、後悔するかもしれないのでエルゴを買っておいた方が良いかも!という点で、3つ挙げておきます。
- やっぱり有名なブランドのものの方が堂々と持ち歩ける気がするし、安心。
- エルゴのあのマークがなんとなく好き
- サイフやバッグなど身に着けるものにおいて、ブランド志向の傾向がある
一つでも当てはまる方は、エルゴにしておけば間違いないでしょう。
⇒エルゴアダプトの口コミ。エルゴオリジナルとどっちを選ぶ!?
この3点にそれほど大きなこだわりがないのであれば、迷わずnapnapを選択することをオススメします!!
napnap、新生児にも使える?
napnapは、エルゴオリジナル等と同様、新生児に使うためには新生児パッドが必要になります。
単体では販売しておらず、抱っこ紐と同時購入のみ。
新生児から抱っこ紐が使えると、ちょっとしたお出かけや外気浴の際にもとても便利です。
本体価格プラス2,570円で新生児パッドが購入できますよ!
以上、napnapの口コミでした!
ブランドにこだわらずコスパの高い抱っこ紐をお探しの方に、ぜひ使って頂きたいです☆
最後までお読みいただきありがとうございました!!
おわり。