モラハライフ

フルタイム勤務のワーキングマザーによる「家事育児」や「モラハラ」等の情報ブログです

お世話になった保育園先生へのお礼・プレゼント!これはNG

    2023/02/27

泣きじゃくっている時も、なかなかお昼寝しない時も、どんな時も子供を見てくれた保育園の先生。
0歳のうちから見てもらった場合なんて特に、感謝してもしきれません。

そんな保育園の先生に、卒園の時や先生の退職の時、はたまた進級の時、感謝の気持ちを込めて何かを贈りたいと思う方も多いのではないでしょうか。

ただし、この場合はNGというのもあります。

今回は、お世話になった保育園の先生にプレゼントをあげても良いものなのか・どんなものが喜ばれるのか、などについてまとめています。

スポンサーリンク

  こんな記事も読まれています


保育園の先生にプレゼントを贈っても良い!?

お世話になりすぎたからとにかくお礼がしたい!

何か使ってもらえるものを贈りたい!

と、気持ちが先行してしまいますが、そもそもプレゼントは贈って良いものなのでしょうか?

プレゼントやお菓子等を贈る事は先生に迷惑がかかる!?

じつは、保育園の中には、保護者の方からのプレゼントを受け取ってはいけないと決まっている保育園もあります。

最も厳しいのは公立保育園。

公立の保育園では、公務員である保育士が働いています。

公務員の倫理規定として、以下のような事が明確に定められているのです。

利害関係者との間で禁止される行為の例

●金銭・物品等の贈与を受けること

国家公務員倫理審査会 ホームページより

先生と保護者はもちろん利害関係があります。

保護者は保育料を支払って、先生は直接的ではないにしろ、特定の子供の面倒を見るためのお給料を得ています。

なので、法律違反にあたるわけです。贈収賄というやつですよ。

先生が断れずに保護者からプレゼントを受け取り、後から園長先生に見つかって怒られた!なんて事になってしまったら本末転倒ですよね。。

公立の保育園に限らず、プレゼントは受け取らない事としている園は多いのです。

幼稚園よりも保育園の方がプレゼントは敬遠される

幼稚園では、代表の保護者の方が取りまとめて、園児のアルバムを作って渡したり、みんなでお金を出し合ってプレゼントを渡す 等されている園も多いかもしれません。

でも保育園はちょっと違います。

保育園は、保護者の方のお迎え時間もバラバラだし、経済的な理由で働かざるを得ず保育園に預けている方も多い。

そんな中で、特定の個人から贈り物を受け取るという事は、先生もとても気を使ってしまうものなのです。

特に、保育園の先生の多くが「これは辞めてほしい!」と思っているのはこの3点。

  • 他の保護者もいるところで個人でプレゼントを渡す
  • 他の先生もいるところで特定の先生にプレゼントを渡す
  • お返しに困るような高価なものを渡す

個別に担任の先生に渡したい時には、誰もいない所で、こっそり渡すのが鉄則のようです!

それでは次に、どうしても何かお礼がしたい!という時にどんな方法があるか、ケース別にご紹介します!

ケース別 保育園の先生に喜ばれるお礼やプレゼントの内容と渡し方

  1. 先生が退園する場合
  2. 園児が卒園する場合
  3. 進級に伴って担任が変わる場合

の3つのケースについて、オススメの贈り物と、これはNG!というものを実際に保育園で働いていた方の声等をもとにまとめました。

ケース1 先生が退園する場合のお礼・プレゼント

先生が退職や、転園などで退園してしまう場合にオススメなのはこれ。

  • 子供からの手紙・メッセージカード
  • 子供の手作りの作品(折り紙やキーホルダー等、ちょっとしたもの)
  • 手作りのお菓子(クッキーなど)
  • 子供と先生が写っている写真
  • お花、ハンカチ、ペンなど、ちょっとしたもの

特に毎日毎日一緒に過ごした子供からの心のこもった手紙は、うれしいもの。

お菓子も買ったものではなく、子供と一緒に手作りしたクッキーなどを小袋に入れて渡せば気を使わせずに済むでしょう。

ちょっとしたものを贈りたい場合は、気を遣わせないよう、高くても1000円ちょっとくらい。

オシャレなペンならどんな職場でも使えます↓

 

無難な今治のタオルハンカチ↓

 

ユーモアのあるメモパッド。↓

メッセージカードなどで一筆添えると、もらった方も嬉しいですよね!

これはNG!

個人で渡す場合は、菓子折りや大きな花束、好みの分かれるもの(キャラクター系)、場所を取るもの(写真立て・雑貨など)。

靴下やエプロンも、転園先で指定があったりする場合もあるので、避けた方が良いかもしれません。

また、クラスのみんなの寄せ書きなども、保育園の場合は集めるのが大変。無理してサプライズを用意するよりも、無理のない範囲内で贈るものが喜ばれるはず!

ケース2 園児が卒園する場合のお礼・プレゼント

園児が卒園する場合は、ケース1の場合とは少しだけ異なります。

先生は園にとどまる側で何人もの園児を送り出していくので、プレゼントは先生に気を使わせてしまいます。

この場合に贈るとすれば、

  • 子供からの手紙・メッセージカード

の一択。

ケース1同様、クラスの園児や親御さんみんなからの寄せ書きやアルバムなどは、幼稚園と違って難しいものです。

もしクラスの親御さん全員の連絡先を知る手段があるのであれば、オンラインの寄せ書き↓を使ってみるのも良いでしょう。

オンライン寄せ書きyosetti(外部リンク)⇒ http://www.yosetti.com/

ケース3 進級に伴って担任が変わる場合のお礼・プレゼント

進級に伴って担任が変わる場合は、今後も顔を合わせる機会が必ずあるので何かを渡すというのは不要。

逆に特定の方からプレゼントをもらうのは気を使うという先生が多いのです。

進級前の最後の日に、連絡ノートに感謝の言葉をしっかり書いたり、子どもが頑張って書いた手紙を渡すのもbetterです!

スポンサーリンク


まとめ

どんな場合でも、保育園の先生が一番うれしい贈り物は、子供たちからの笑顔。

お金や時間をかけず、子供が一生懸命書いた手紙を直接、モジモジしながら先生に渡すのが一番心を打たれるはず!

そんな姿を診て1年前からの成長振り返り、先生も泣いちゃうかもしれません。

子供の親としてできる事で最良なのは、最後の日に、日々の連絡ノートに心を込めて感謝の言葉を伝えることです。

思いはきっと伝わるはずですよ☆

おわり。

スポンサーリンク

  こんな記事も読まれています


 - 保育園・幼稚園