30代の二人目出産、何歳差が理想?年の差別メリットデメリット
30歳代での二人目出産。
できればあまり間を空けずに産みたいけど、1人でもいっぱいいっぱいなのに体力的に心配・・・
でも年齢的に悠長に待ってもいられない・・・
体力的・経済的に考えて、いったい何歳差が良いんだろう!?と思って私なりに調べた事・考えた事を整理してまとめてみました!
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前提1【経済面】子供1人育てるのに、どの時期にどれくらいお金がかかるのか
まずは経済面。
子育てにはお金がかかります。
どれくらいかかるかっていうと、内閣府による平成21年の統計平均データはこんな感じ。(内閣府 平成21年度統計調査参照)
中学までしかデータがなかったので、高校以降も推測してみました。
※高校の費用は、中学の費用の教育費部分を高校バージョンに替えて算出。尚、大学は私立・国立・理系・文系によって大きく異なるので、最低ラインの国立文系で産出。(参照:ベネッセのサイト)
※大学の費用は、文部科学省のデータの私立大学の平均値+仕送り額8万(平均値は7.6万円)で計算しています。
親の年齢も入れてみましたが、30歳ジャストで産んだとしても、大学出る頃には52歳なんですね・・・。
前提2【肉体面】一番手が掛かる・体力が必要なのは子供が何歳の時?
体力面では子供が何歳の時が一番大変なんでしょうか。
子供の性格や、捉え方によっても人それぞれなのでデータで示すのは難しいですが、私の主観でグラフ化してみました。
3歳までの女の子1人しか育てていない私のかなり主観的なグラフなのであくまでも参考程度に・・・(^^;)
指標は寝不足度・重い度・手が掛かる度。それぞれ10段階評価で、総合評価です。
一番キツイのはやっぱり0歳ではないでしょうか!!
体重は重くなって生意気にはなっていくけど、体力的には自分で歩けるようになったり、夜も通して寝てくれるようになったりで、少しはラクになっていきます。
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年の差別、メリットデメリット
それでは、年の差別の、メリットとデメリットについてみていきましょう!!
わかりやすいように、出費グラフを上の子分と下の子分を重ねてビジュアル化しました。
1歳差(年子)上の子が1歳の時に産む
メリット
大変な時期が一すぐ終わる
まだまだ元気なうちに子供が巣立つ
服やおもちゃをしまいこむ前にお下がりで使える
デメリット
同時に泣かれると大変
一番手がかかる時期がやや重なる(寝かしつけ・オムツ替え等)
2歳差(上の子が2歳の時に産む)
メリット
大変な時期が比較的すぐ終わる
幼稚園・中学・高校に同時に通わせられる
デメリット
下の子が一番手がかかる時期に上の子がイヤイヤ期真っ盛り
上の子が赤ちゃん返りしやすい
3歳差(上の子が3歳の時に産む)
メリット
中学校・高校の制服などをお下がりで使える
上の子と下の子の受験を同時に迎えられる
下の子にチャイルドシートをお下がりして、上の子はジュニアシート(安いやつ)で良くなる。
デメリット
入学が重なるので出費の山が大きい
上の子が下の子の面倒を見たがるが危なっかしい
4歳差(上の子が年少の時に二人目を産む)
メリット
下の子が乳児の時には上の子が幼稚園に通える為、下の子にも手をかけられる
中学校・高校の制服などをお下がりで使える
デメリット
上の子に手がかからなくなったとひと段落ついたと思ったらまた怒濤の夜泣きオムツ替えラッシュ
大変な時期が長く続く
5歳差
メリット
大学在学時期がずれるので出費の山が小さい
デメリット
乳児の育児をほぼ忘れているためイチから感。
6歳差~
メリット
上の子が下の子の面倒を見てくれるのでラク
デメリット
お下がりする頃には古くなっている
結論。30代の二人目出産で一番良い年の差は・・
こうやって見てみると、何歳差にしても一長一短。メリットもあればデメリットもありますよね。
体力面を考えると、できればあまり間を空けずにポンポンと産んでしまいたい所です。
でも年子や2歳差は手がかかる時期が重なりすぎて大変・・・という事で、当ブログでは3歳差が一番!という結論に至らせて頂きました!
共働きが主流になってきている今、職場復帰してまたすぐ二人目産休というのも気が引けるもの。
早く産みたいけど職場に迷惑はかけられない・・・
そうこうしているうちに体力面でも心配になってきて・・・
本当に決して子育てしやすい世の中ではないなぁと、つくづく思います。
二人目不妊も増えている!?
何歳差が良い!と計画していてもなかなか重い通りにはならない事もありますよね。
そう。2人目不妊。
悩む方も増えているようです。
この記事を書いている私も、1人目は何の問題もなくできたのに、2人目はなかなかできず、病院に通い始めているところ・・・。
何歳差が良い!なんて贅沢は言わず、何歳差であろうとも、授かる事ができれば本当にうれしいものですね。
おわり。