モラハラ夫への対処法。かける言葉で気を付ける3つのポイント
2016/08/10
結婚してみたらモラハラだった。
でもすぐに離婚できる状況じゃないし、何とか対処していきたい!
今回は、モラハラ夫への対処法のひとつとして、モラハラ夫にかける言葉について気を付けるポイント等をまとめました。
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モラハラ夫への対処法。かける言葉で気を付けるべきポイントはこれ
対処法1.謝罪を控える
モラハラ被害者の方は、「ごめんなさい」という言葉を何の抵抗もなく発する事ができるのではないでしょうか。
そしてモラハラ夫に対しても、怒らせてしまった時にたとえ自分が悪くなくても「ごめんなさい」と言っていませんか?
人間関係において、相手に迷惑をかけてしまった時や傷つけてしまった時、謝罪は必要です。
謝罪は自分がへりくだる事によって、許しを請う行為。
また、相手を優位に立たせるという印象を与えます。
この優位に立たされる事が、モラハラ夫は大好物。
格下の烙印を押し、モラハラを強めるエネルギーとなってしまうのです。
自分に非がない時までむやみやたらに「ごめんなさい」を連発するのは辞めましょう。
対処法2.感謝よりも賞賛を与える
謝罪と同様、「ありがとう」を連発してしまいがちなのがモラハラ被害者。
でもモラハラ夫には、「ありがとう」という感謝をよりも、「凄いね!」「さすが!」などの賞賛の言葉をうまく活用しましょう。
自己愛性人格障害に起因したモラハラ夫は、賞賛される事を渇望しています。
周りから賞賛される事でしか、自分を確立できないのです。
たとえば家事を手伝ってくれた時。
「ありがとう」ではなく、
「優しいね」
「すごい!これやってくれたの!?神!」
「忙しいのにこんな事もやってくれるなんてさすが!」
などという感じに賞賛するのです。
モラハラ夫に対しては、感謝の気持ちは小出しにするのではなく、1日の終わりや記念日、機嫌を良くしておきたい時などに、心を込めて伝えると良いでしょう。
対処法3.余計な事を言わない
モラハラ夫は、自分が機嫌が悪い時には、どんな事からもモラハラに結び付けます。
相手(妻)が悪いという事にさせるためには、妻が発した言葉からいちゃもんをつけるのが効果的。
「なんだその言い方は」
「バカにしてんの?」
など。なんでもこじつけて責める理由にするのです。
だから、そもそも夫にかける言葉を減らすのが効果的。
世間話をするのも、今日あった出来事を伝えるのも、少しずつ辞めていきましょう。
モラハラ夫との間に幸せを求めない
こんな風に、感謝が行き交うことなく、会話も少ない夫婦なんてイヤ!と思ってしまいますが、
相手はモラハラ夫。
モラハラ夫との間に、理想の温かい家庭像を期待するのはココロが疲弊するだけ。
夫との関係性に執着するよりも、自分が幸せになる事や、世のため人のために生きる事を考えながら生きると、モラハラ夫に対しての悩みがどうでも良いものになってくるはず。
あるいは、状況がどうであれ、離婚という選択に踏み切る勇気が出てくるかもしれません。
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究極の対処法は、モラハラ夫を変えようとせず、自分の考え方を変えること
夫に執着しない。
これができるようになると、モラハラを受け流す事ができたり、モラハラ夫からもモラハラをしにくい状況に変わっていくでしょう。
幸せな家庭よりも、自分が自分らしくいられる事に意識を向けて、人付き合いや、情報収集をしてみてはいかがでしょうか。
おわり