モラハラ夫は食事にうるさいのが特徴。その理由と対処法は?
2016/08/10
妻からモラハラ夫という肩書きに認定されている人間が、食事内容に異常にうるさいという事は、モラハラ被害者界隈では有名な話です。
具体的にどんな特徴があるのか、その理由・対処法についてまとめました。
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モラハラ夫の特徴-食事にケチをつけてくる
具体的にはこんなことです。
- 栄養バランスに関すること
- 味に関すること
- 見た目に関すること
- 手際に関すること
- 料理の温度に関すること
内容は家庭によって様々だと思いますが、
味が濃い・薄い、
もっときれいに盛り付けられないのか
食事が出てくるのが遅い
品数が少ない
など、言われる事にその都度対応していっても、次から次へと要望が出てくるわけです。
温め直したものが温まっていなかった時や、何か出し忘れたものがあった時なんかは怒りをあらわにする事も。
疲弊するのもムリがありません。
モラハラ夫の特徴-とにかく食事を作らせる
せっかく作ったものを食べない・気に入らなかったからもう一度作らせる など、日常茶飯事。
妻の手を煩わせないようにという思考は毛頭ありません。そのくせ作るのに時間がかかっても怒る。
もちろん手伝ってはくれません。
中には「お前の作る飯はまずい」「俺が作った方が早い」と、モラハラ夫みずから食事づくりを担当するケースもあるようですが、この場合親切心から作ってくれるのとはワケが違うので、事あるたびに「ろくに料理すら作れないダメな妻」という事で責める材料にされるだけなのです。
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モラハラ夫はなぜ食事にこんなにこだわるのか
モラハラ夫は、特にグルメな舌を持っているわけではありません。
そして本来食事の栄養バランスにも味にも見た目にも、こだわりを持っているわけではありません。
なぜ食事にいちいちイチャモンをつけてくるモラハラ夫が多いかと言うと、
妻を責めるのに手っ取り早いから。
何でも良いんです。責める材料は。
自己愛を満たす為に、妻が劣っていることを指摘できれば何でも良いのです。
毎日の中で、食事というのは少なからず夫との接点になりやすいタスク。
夫の為にしている事で、夫を満足させられていないという現象をつきつけるのに、食事の内容を指摘するのが一番手頃なのです。
だから、言っている事もコロコロ変わります。
こないだ味が濃いと指摘されたから薄めを心がけていたら「味が無い」と怒ってみたり。
食事が出てくるのが遅いと言われたから時間がかからないように努力したら「手を抜いている」と怒ってみたり。
こだわりもないし、理想の状態があるわけでもないので、要望に応えたとしてもモラハラ夫が心から満足するというわけではないのです。
モラハラ夫の食事のこだわりにはどう対処する?
モラハラ夫の要求にこたえ続ければ、どんどん要求が増えて、
パンクしてしまいます。
どんなに忙しくても、疲れていても、それを言い訳にする事は許されないのです。
だからといって要求を断れば、それはそれで責められます。
重く受け止めずにサラっと受け流す
モラハラ夫が本当にそれを心から要求しているわけではないと思って受け流すのが一番です。
たとえば「味が濃い!」と言われたら、「あらそうだった?次回から気を付けるね」と軽いタッチで。
ここで心から反省する必要もないし、自分を卑下する必要もありません。
また、自分の負担が増えるような要望は、少しずつ手を抜いていくようにしましょう。手を抜くタイミングは、モラハラ夫が機嫌が良い時=自己肯定感が高まっている時。
こういう時に少しずつ、今までやっていたことを辞めてみると、意外ととがめられなかったりします。
(私もお弁当を作るのもやめたし、おかずは3品作れと言われて初めは律儀にやっていたのもやめました。何も言われていません。)
さいごに
モラハラ被害者は、ただでさえ色々な事を背負い込んでしまいます。
でも一度きりの人生。
人生は夫の為だけにあるものではありません。
そして、家事や料理に対してダメ出しされても、真に受けて落ち込む必要はありません。
家庭の外に目を向けて、自分が楽しめる場所(リアルな場でも、SNS等でも。)を見つけましょう!