子どもができたら変わる!?NO!モラハラは悪化し続ける
2016/06/22子供が生まれてから、夫のモラハラが激しくなったという話しはよく耳にします。
2人目が生まれたら更にモラハラが激しくなったという方もいらっしゃるでしょう。
もし、結婚後、子供がまだいなくて、夫にモラハラの疑いがあるのであれば、婚姻生活の継続について少し冷静に考えてみてほしいのです。
「子どもが生まれたら変わるかもしれない」は、モラハラ相手には通用しません。
子供が生まれるとモラハラが悪化するのは何故か・回避するにはどうしたらよいかについて、考えました。
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子供ができるとモラハラが悪化するのはなぜか
普通は子供が産まれると、嬉しくて、幸せで、大変なことも多い為に夫婦の絆も深まって…そんな姿をイメージしがちですが、パートナーがモラハラである限りはそうはいきません。
なぜなら、今まで自分だけに注力が向いていた妻の労力が、子供に取られるからです。
単純に、おもしろくないのです。
今まではもっとちやほやしてくれていたのに。
どんな時も自分を向いてくれていたのに。
そう。
下の子ができた時の赤ちゃん返りと同じしくみです。
赤ちゃん返りは、赤ちゃんみたいに振る舞う事でまた以前のようにお母さんが自分ばかりに目を向けてくれるんじゃないかという期待を抱いての行為。
もちろんモラハラ夫はそんな手段は使いません。
単純に、八つ当たりのように妻を更に苦しめる事しか手段がないのです。
子供ができた後のモラハラ悪化を回避するには
回避する方法は三つ。
- 子供が生まれる前のように、夫重視でちやほやしてあげる
- なるべく関わらないようにする
- 逃げる
ひとつひとつ見ていきましょう。
1.子供が生まれる前のように、夫重視でちやほやしてあげる
育児の協力も得られない中で、子供のお世話もありながら夫にも注力するのは、かなり大変です。
子供を放置して夫の面倒を見るという事ではなく、愛情表現だったり、いたわる言葉だったり、感謝の気持ちというのを意識的に表現していくと、少しは違うかもしれません。
また、子供が寝たあとに夫の話し相手になるなど、時間の使い方にも工夫が必要です。
一番労力は使いますが、モラハラの激化は最小限にとどめられるでしょう。
(最小限にとどめる事はできても、なくなる事はありません。)
2.なるべく関わらないようにする
夫に子供のお世話を手伝ってもらったりしようとせず、子供のお世話は自分がすると割り切る事が大切です。
その上で、夫との接触も極力減らしていけるとbestです。
1.も取り入れつつ、少しずつ、夫とすれ違う生活をするようにしたり、会話をしないようにする事ができれば、モラハラも減らざるを得ないでしょう。
本心がバレてしまうと逆上させ兼ねないので、難易度は高いかもしれません。
3.逃げる
説明の余地もないですね。
「子どもの夜泣きで迷惑かけちゃうから」という事で、とりあえず実家に避難するなどでも良いでしょう。
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まだデータがありません。
2人目の子供ができると更に悪化する可能性もあり
今は子供が1人だけど、2人目もできればさすがにモラハラ夫も変わるんじゃないか・・・なんて淡い期待を持ってしまいそうなものですが、子供が増えればモラハラ被害者である妻の負担が増えるだけです。
モラハラ夫の為に使える時間が更に少なくなる為です。
そして子供が大きくなるにつれ、今度は子供に対しての影響も気にかけなければならず、子供の数だけその心配が増えるのです。
もしくは子供をうまく操って自分の味方にして、子供と一緒になって責めてくるという事も考えられます。
子供が産まれた後にモラハラに気づいてしまった場合は、2人目や3人目を考えるのは、一旦とどまった方が良いかもしれません。
さいごに
自分の人生は一度しかありません。
そしてなにより、子供の人生は両親の影響が大きくかかわるのです。
自分の置かれている状況をしっかりと見つめて、幸せになれる道を選択できると良いですね。
おわり