モラハラ被害者の特徴。困っている人を放っておけない
2018/03/09自分の境遇だけに限らず、モラハラ関連の本を読んだりブログを見たり、モラハラ被害者のための勉強会などでリアルに何人ものモラハラ被害者の方たちにお会いしたり。
モラハラについての情報収集を長年やっていると、夫婦間でのモラハラ夫の特徴にかなり詳しくなります。
それだけでなく、モラハラ被害者の特徴にもとても詳しくなります。
もはや会って数回話をすれば、こういう人はモラハラには遭わないだろうなーというのが直観でわかります。
今回は、まだモラハラ被害に遭っていない人でも、
こんな性格の人は注意した方が良いな、と思う方への注意喚起の意味を込めて書きました。
参考にして頂ければ幸いです☆
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モラハラ被害者の特徴のひとつ『困っている人を放っておけないタイプの人』
既にモラハラに遭っている方はこちらの記事もご参照下さい
⇒モラハラ被害者が幸せになる為には、まず共依存体質を自覚するべき
モラハラのターゲットにされる人は
気の弱い、自分の意見をあまり言えない感じの人をイメージしがちですが、
一概に言えません。
しっかり者タイプやリーダー気質を持つような人でも、責任感が強く困っている人を放っておけないタイプの人はモラハラのターゲットになり得ます。
困っている人を放っておけないタイプの人が、具体的にどんな性質を持っているのか、また、困っている人を放っておけないタイプの中でも、モラハラターゲットになりやすい人となりにくい人とではどんな所に差があるのか、見ていきましょう。
困っている人を放っておけないタイプの人を掘り下げる
困っている人を放っておけない人は、なぜ放っておけないのか。
自分の都合よりも人の都合を優先できる人であるという事に間違いはないのですが、その背景には、以下のような事が当てはまるでしょう。
人の役に立つ事・感謝される事に喜びを感じる
これってとても素晴らしい利他の精神ですよね。
この精神が強い人は、おそらく幼少期に親の役に立った時にたくさん褒められたとか、そもそも親もそういう人間だったか。
あるいは、自分に自信がないために、自己犠牲の精神が強いか のいずれかではないでしょうか。
人の役に立つという事は、社会においては必要不可欠な性質ですが、次のような場合、注意が必要です。
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困っている人を放っておけないタイプの人の中で、こんな人はモラハラ被害者に!?
注意が必要なのは、人の役に立つ事で自分の存在意義を確立しているタイプ。
物事の判断基準が、自分がしたいかどうかではなく、誰かの役に立てているかどうかになってしまっている場合です。
このタイプは、仕事においては成果を発揮する事も多いでしょう。
誰かの役に立つという精神が、ビジネスやサービスにおいては重要だからです。
ただし、ある面において注意が必要。
その『ある面』が、恋愛や結婚なのです。
困っている人を放っておけないタイプの人が恋愛や結婚で失敗しやすい理由
このようなタイプの人は、どうしても、自立しているとは言えない、ちょっと世話を焼きたくなるような相手をパートナーに選んでしまう事が多いのです。
女性であれば、ダメンズに引っかかってしまうという事です。ただのろくでなしならまだしも、それがモラハラであるケースも大いにしてあるのが怖いところ。
モラハラ気質の人は言葉巧みに(本人は無意識かもしれません)、人の役に立ちたいという良心を利用して、お金に困っている・過去にトラウマを抱えているなどの弱みを見せながら近寄ってくるのです。
困っている人を放っておけないタイプがモラハラ被害者にならない為には
それでは、このようなタイプがモラハラ男に引っかからない為にはどうしたら良いのでしょうか。
まず、自分が惹かれるのは大体ダメ人間タイプだという事を認識しましょう。
そんな事ない!!と思ったアナタ、思い当たる事はありませんか?
お金を貸してほしい という人。
浪費家な人。
異性関係にだらしない人。
自分の身の回りの事を自分でできない人。
こんな人を選んでしまっていませんか?
まずそれを自覚して、自分の恋愛の志向を疑ってみると良いでしょう。
逆に自分が惹かれないような人を敢えて選んでみるのも良いかもしれません。
その際、自分と違うタイプの友人に相手を紹介して、第三者の目線でジャッジしてもらうのも効果的です。
良いパートナーを選択して素晴らしい人生に!
困っている人を放っておけないタイプは、前述したとおり、社会においては必要不可欠な人材です。
パートナー選びさえ間違わなければ、本当に豊かな人生を送る事ができるはず。
モラハラ男にだけは、気を付けましょう!