モラハライフ

フルタイム勤務のワーキングマザーによる「家事育児」や「モラハラ」等の情報ブログです

モラハラ夫を持つと家事レベルが格段に上がる理由

    2016/08/12

モラハラ夫は基本的に亭主関白。
というか自分が面倒なことは全て妻にやらせます。

モラハラ被害者も、共依存体質であるケースが多いので、
初めのうちは
色々やってあげたい・力になりたい・頼まれた事には応えたい
こんな思いから、要望に応える事が当たり前になっていきます。

そして妻の負担はどんどん増えていき、精神的にも肉体的にもボロボロになっていくケースが多いのです。

本当にしんどいと思う事も多いのですが、
私は唯一、夫がモラハラであることに感謝できる事がこれ。

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モラハラ夫を持つとどうなるか。家事レベルが上がる!

部屋は大体いつでも人を招けるくらい整理整頓してある。
料理も人並み以下だったのが、ようやく人並みに。
※どちらもかなり要領よく、あまり時間をかけずにできるようになりました。

モラハラ夫を持つとキレイな部屋を保てる

clean room

私ももともとはかなり掃除が苦手で、
ひとり暮らししていた時なんか部屋も乱雑でした。

夫と付き合っていた頃もそれほど指摘される事はなく、
3カ月に一回くらい、大ゲンカになった時に
まとめて指摘されるという感じでした。

結婚して子供を産んでから態度が一変。
部屋が乱雑だとキレる。
子育てにいっぱいいっぱいで掃除や部屋の整理整頓まで手が回らない時にも、
「他の子育て中の母もみんなそうやって掃除サボってんの?できてる人もいるんじゃないの?」
と詰められます。

こんなプレッシャーを受け続けると、
イヤでもやるようになります。

どんなに時間がなくても、
苦手でも、
色々と工夫するスキルが身についていきます。

習慣って、スゴいです。
1年くらいで、自分もかなりキレイ好きになっていて、
ほこりとか、おもちゃが散らばっていることとか、かなり気になるようになっています。

モラハラ夫を持つと、料理の腕が上がる。

female chopping food ingredients

female chopping food ingredients

料理に関しても同様。

何なんでしょう、モラハラ人間の、料理へのコダワリ!!

品数とか、栄養バランスとか、料理が出てくるスピードとか。惣菜はダメとか、
料理にこだわるモラハラ夫は多いようです。

モラハラ夫は食事にうるさいのが特徴。その理由と対処法は?

但し、経験談ですが、
まずい・遅い等という事も何度も言われてしまうと、
本当に苦手意識しかなくなってしまいます。

幸いにも我が家の場合、夫のモラハラスイッチがONになっていない時には
おいしいと言ってくれることもあったので、少しずつですが上達してきていると自負しています。
もっぱらレシピサイトやアプリは手放せませんが・・・(^^;)

どんなに家事を頑張っても、モラハラ夫はどんどん上を要望してくる

モラハラ夫は、どんなに要望に応えても、必ずアラを探して指摘してきます。

たとえば、
たまたまバタバタしてしまって部屋の整理整頓ができなかった事を執拗に責められたり、
いつもは指摘されていなかった所のホコリを見つけて責めてきたり。

キリがないのです。

全てに応え続ける必要はない

要望に応えて、更に要望されて、なんとか工夫して答えて、更に更に要望されて・・・

体を壊してしまったり、精神的にやられてしまうモラハラ被害者が多いのはこういった要因もあるのです。

だから、どこかで手を抜いたり、
できない事はできないと断ることも必要です。

この辺については、私がモラハラを知り、対策をするに至ったブログ
離婚しない『モラハラ』・『自己愛性人格障害』対処の超裏技
を読めばかなり具体的なアドバイスが書かれています。
(モラハラ被害者の中ではかなり有名なブログです)

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そもそもの話

そもそも、家事が上手にできる人は、何の苦もなくできるし、そんな人をパートナーに選ぶ人は、おそらく相手に対して頭が上がらなかったりするのでしょう。
もしくはめちゃくちゃ感謝してくれたりとか。

そして家事ができない人は、出来る人をパートナーに選ぶとか、出来ないなりに頑張る姿勢を認めてもらえるのでしょう。

頑張っても頑張っても当たり前としか思ってもらえず、逆にちょっとしたミスをとことん責められたりする関係性って、
やっぱり歪んでます。

それもそのはず。
モラハラ加害者である夫は、努力の工程を評価されずに育ってきたとか、
親や保護者に正しい評価をしてもらえる環境が無かったために、褒めたり感謝したりするという概念が乏しいのです。

だから、評価してもらいたいという期待はムダである場合が多いのです。
期待しないと、ラクになります!

家事レベルが上がる事のメリットとは

家事レベルが上がったとしても、夫からもそれほど感謝を得られることはないし、
そもそもモラハラじゃない人を選んだ方が幸せだよ!?という声も聞こえてきそうですが、
離れられない状況の方も多いのは事実。

そんな中で、少しでも、前向きになれる事はあった方が良いですよね!

私が考えるメリットは、

  1. 子どもに対する良い影響
  2. “気”がもたらす幸運

の2点です。

子どもに対する良い影響

住まいが清潔で整頓されている事や、栄養バランスを考えた手料理は、子供にとって良くないはずがありません。
我が家の娘はまだ2歳ですが、当たり前のように後片付けをするし、
クイックルワイパーで掃除したり、テレビ台のホコリを取ってくれたりという事をすすんでやってくれます。

全く強制はしていません。

ポイントは、自分が楽しみながら家事をすること。

夫のせいでやりたくもない家事をこんなにやらされて・・・という気分でやっていては、
子どもにとっては悪影響。
そう思ってしまう気持ちはあっても、そこは頑張って押し殺すのです。

やらされ感はあれど、「楽しいな~♪」と鼻歌でも歌いながら、掃除や洗濯をしていると、
自分も楽しい気になってくるし、子どもも『掃除や洗濯って楽しいんだな、やりたいな』と思ってくれることでしょう。

“気”がもたらす幸運

特に何かの宗教をかを信仰しているわけではありませんが、
水回りがキレイだとお金が入ってくるとか、
汚い部屋には悪い“気”が入ってくるというのは本当にあると思うのです。

水回り掃除

この辺の科学的根拠には詳しくないですが、
綺麗な部屋って、やっぱり気持ち良いですよね!

まだあまりこの幸運にはあやかれていませんが・・・(^^;)

まとめ

モラハラ夫は、たぶん特にキレイ好きなわけではないけど
(中には本当に潔癖という人もいるかもしれませんが。)
とにかく妻にいろいろやらせたいという所から、家事を押し付けてくるのが手っ取り早い。

このことから、モラハラ被害者は強制的に家事をサボる選択肢が狭くなり、家事レベルがUPしていくわけです。

やらされ感満載でイヤイヤやるよりも、
「キレイな部屋っていいよな~!子供にも良い影響だしなぁ~!」と自分に言い聞かせながら、
楽しみながらやった方が、自分にとっても子供にとっても良いです。

そして実際に家事が好きになっていくという事を体験したので、
このテーマを記事にしてみました!

最後までお読み頂きありがとうございました☆

おわり

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