モラハライフ

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保育園から幼稚園への転園メリットとかデメリットとか

    2018/10/03

保育園から幼稚園への転園、

少しは考えたことがあるという方は多いのではないでしょうか。

私もその一人。

現在2歳ですが、もし幼稚園に年少から通わせるとしたら、いつから何を始めれば良いのか。

そもそも保育園から幼稚園に転園させる事って、メリットはなんだろう。デメリットはなんだろう。

と、いろいろ考えてリサーチをしているので、ちょっといろいろとまとめました。

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※年中で実際に転園しました。転園後にわかった事などこちらに書いてます↓

保育園から幼稚園に年中で転園!よかった事と後悔した事

幼稚園に転園させる事のメリットとデメリット

もちろん、転園させることにはメリットもあれば、デメリットもあります。

その辺を整理してみます。

※一概には言えない部分も多いですが、ここで言う保育園は、保育を目的とした自由な風土の保育園・幼稚園はいろいろな教育をほどこす、小学校の前段階としての幼稚園 で定義します。

保育園⇒幼稚園 転園のメリット

  • 集団行動や規律が身に着く
  • 教育面・行動面で、小学校に上がる段階がスムーズ
  • (保育園の保育料が高い場合)保育料金が安くなる

よく言われているのが、小学校に入ってから、幼稚園出身の子の方が、きちんと整列したり座ったりができるという事。

これも園の方針や子供の性格にも依るので、一概には言えないですが・・

保育園⇒幼稚園 転園のデメリット

  • 慣れ親しんだ子どもの友達や親同士の付き合いが、またイチからになる(親同士の付き合いは濃密になる)
  • (保育園の保育料が安い場合)保育料金が高くなる
  • 先生や親たちの雰囲気が自分や子供に合わない可能性もある
  • 親の出番が増える(行事やPTA、父母会など)

この辺は、今通っている保育園に依るところが多いかも。

あとは先生や親たちの雰囲気が合うかどうかは、事前に見学をする事である程度わかるようなので、絶対に合わない!ということは回避できるかもしれません。

人づきあいが苦手な方は、親同士の関わりがドライな保育園に対して、PTAやら行事やらママ同士の茶話会…等幼稚園ならではの親同士の付き合いにストレスを感じるでしょう。

関連記事⇒保育園から幼稚園の転園で覚悟すべきはママ同士の関わりの変化

こう整理してみると、今通っている保育園に何も不満がないのであれば、

メリットよりもデメリットの方が大きいのです。

その場合は、できれば卒園まで保育園に通わせた方が子どもにとっても良いのではないでしょうか?

そもそも、幼稚園と保育園の違いって!?

幼稚園と保育園は、国の管轄が違います。

幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省が管轄しています。
(簡単に言うと、文部科学省は教育・文化・スポーツに関わる事、厚生労働省は福祉・労働に関わる事 という感じ)

なので、言い換えると、

小学校の前段階の簡単な教育を行うのが幼稚園。
家庭の延長で子どもを預かるのが保育園。

こう言ってしまうと何となく幼稚園の方が良いような気がしてしまいますが、

この線引きは、男性が働き女性は家で子育て家事 という一昔前の考え方のもとに作られたもの。

女性の社会進出が増えてきている現代では、線引きも曖昧になってきているようです。

 

保育園でも色々な学習を取り入れているところも増えてきているし、

幼稚園でも家庭的な雰囲気を重視していたり、遅くまでの預かり保育や早朝保育を実施している所も増えています。

 

とはいえ、やっぱり幼稚園って、専業主婦とか、扶養の範囲内でちょこっとパートをしているような人が多くて、

バリバリ働くなら保育園でしょ!?というイメージが強いですよね。

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フルタイム勤務していても、幼稚園という選択は可能!?

フルタイム勤務の場合は、幼稚園よりも保育園の方が余計な気を遣わなくて済むというのが実際のところです。

認可保育園の入園の際には、特に共働きでフルタイム勤務をしていながら、世帯収入も低いという(我が家のような^_^;)世帯がポイントが高く、優先的に入れるので、必然的に共働きフルタイム勤務のお父さんお母さんが多くなります。

だから、子どもたちの多くは朝(8:00前後)から、晩(18時前後)まで保育園にいる事が多く、

18時に迎えに行っても特に引け目を感じる事はないでしょう。

 

ただし、フルタイムで働いていても通わせる事ができる幼稚園もあります。

幼稚園と保育園の機能が一体化した、認定こども園や、預かり保育が充実した幼稚園です。

こればっかりは、自分が今住んでいる所の周辺の幼稚園を一つ一つ調べて行くしかありません。

調べる際にポイントをざっくりあげると、

  • 延長保育の時間帯やかかる料金
  • 実際にフルタイムで働いている親御さんはいるか
  • 朝は通園バスを利用できるかどうか

あとは、こんなことも結構重要かもしれません。

  • お弁当は週に何回必要か
  • 制服があるか
  • 延長保育の時間に習い事をさせてもらえるか

住んでいるエリアによっては、検索すると一覧になっている所もあるかもしれません。

そうでなければ、ネットや電話で1件ずつ調べて行って、自分でリストを作ってみるとあとあと便利です。

幼稚園選びのあれこれ

幼稚園を探し始めるのはいつから!?

カレンダー

実際に見学をしたり、プレに通ったり・・というのは入園の1年前くらいから始めると思いますが、

その前に情報収集したり、リストアップしたり・・というのはそれよりも前から。

入園の1年半~2年くらい前から始めても、早すぎるということはないです。

特に私たちフルタイム勤務族は、何をやるにしても片手間だし、時間を意識してつくらないと何もできません(@_@;)

まずは情報収集からはじめよう

今はパソコンをたたけば、必要な情報は何でも手に入ります。

本当に便利な時代です。

通える範囲内で、どんな幼稚園があるかをリストアップしてみるのが第一歩です。

リストアップ

そこから、保育時間や、預かり保育の有無など、項目にまとめて表を作っていき、〇×や、点数などでまとめていくと後々便利です。

これをやっていくと、消去法で、絞られていくかと思います。

 

いくつか選択肢が絞られたら、次は行事の見学や、園内解放があるか、見学に行くとしたらいつごろか、予定を立てていき、見学にいきます。

重視したいポイント

情報収集する際や、見学する際に重視するべきポイントをまとめました。

  1. ライフスタイルに合った幼稚園かどうか(保育時間帯や、立地など)
  2. お弁当の必要の有無
  3. 預かり保育があるかどうか
  4. 親の参加イベントがどれくらいあるか、どれくらい参加できそうか
  5. 先生の雰囲気
  6. 通わせている子供やおやごさんの雰囲気

1から4は、どういう働き方をしていくかによって変わってくるかと思います。
意外と重要なのが5と6

実際に見学すると、園によって特色があるようで、「あ、なんか、合わないな・・・」ってのがすぐわかるらしいです!

保育園には、いつ告げる!?退園報告のタイミング

保育園に退園を告げるタイミングは、転園先が明確に確定してからすぐ言えば問題なさそう。

転園先が決まる前に伝えて、実際に決まらなかったり、状況が変わったりすると保育園に迷惑がかってしまうし、
転園の日のギリギリのタイミングだともっと迷惑です。

 

保育園では次年度の準備を早めに始めているところもありますからね!

どうせなら、円満に送り出してもらいたいですよね!

なぜ保育園から幼稚園に転園したいのか

みなさん転園希望の理由はいろいろあるでしょう。

私の場合、小学校まで保育園に通わせる選択肢もありながら、幼稚園も検討している理由は、

  1. 自分も幼稚園で育った経験から、なんとなく幼稚園がイイ。(浅はか!)
  2. 1年半後くらいには我が家の家計ももう少し安定している予定なのでパートの仕事も視野に入れている
  3. 未だに娘は登園時泣く時があるので、今の保育園が合っていない気がしている。

の3点。

やっぱりフルタイム勤務をしている今、朝はせかしながらご飯を食べさせ、帰ってきてから夕食はすぐにできる簡単料理ばかり。

土日は疲れて何もする気になれず、あまり子供としっかり向き合えていない気がしているので、このままでは良くないな…というのを漠然と感じているのです。

同じように感じてこの記事にたどりついた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まとめ

結局は保育園であろうが幼稚園であろうが、よっぽどひどい扱いを受けない限りは子供の人格に影響を及ぼすようなことはないでしょう。

教育だって、小学校に入ってしまえばみんな同じ。

子ども 笑顔
ただ、やっぱりどうせなら、毎日笑顔で通ってもらいたいし、親同士や、親と先生の付き合いも気持ちの良いものにしたいですよね!

下調べをきちんとして、子供も自分も納得できるような選択をしていきましょう!

 

おわり

 

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