2歳半に『おやすみロジャー』。読み聞かせにはコツがあった
2016/09/07『おやすみロジャー』。
寝かしつけの為の絵本に特化して、心理学とかが取り入れられていて、『たった10分で寝かしつけ!』と帯にも書いてある絵本です。
海外でかなりヒットしている絵本で、日本では2015年の11月に発売されました。
購入して娘(2歳6カ月)に読んで試してみました!
ちなみに、うちの娘は体力がある方で、2歳半だけど休みの日はもう昼寝しない日も多いです。
でも保育園ではしっかり2時間お昼寝しているので、夜は目が堅い!
21時頃寝かしつけを始めますが、
毎日寝かしつけに1時間くらいかかります。
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絵が多くない絵本なので2歳の娘の興味は薄く、
寝るどころか数ページ読んだら飽きて違う本を要望。
それからしばらく、読み聞かせようとしても「おやすみロジャー読まない!」と拒否。
(絵もカワイイ感じなポップな絵ではないので娘にはちょっと抵抗があった様子。)
↑イラストの一部。私でもちょっとコワイ・・
新しいうちにフリマアプリにでも出品しようかな・・・と思っていたところでした。
おやすみロジャーはこんな内容だった!(ネタバレ)
最初に読み方の注意書きが書かれています。
運転している人の横で読まない事!みたいな事も書いてあって、
どんだけ眠くなるの!? と期待してしまいます。
それから単調に読むのではなく、
太字の所は強調して読む、色のついた文字はゆっくり読む みたいな指示がされています。
【なまえ】と書いてある部分は子どもの名前に置き換えて読みます。
主人公のロジャーという、なかなか眠れないうさぎが、どうやったら眠れるのかという事を
色んな人にアドバイスをもらいながら進んでいくというストーリーです。
後半の方にはゆっくり読む部分が多くなって、
読んでいると催眠術かのような気がしてきます。
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おやすみロジャーで2歳半娘の寝かしつけに成功した!
購入してから1カ月くらい経ったある日のこと、
寝る前に、急に「おやすみロジャー読む~」と言って持ってきました。
またどうせ途中で嫌がってすぐ違う絵本を読みたがるんだろな~ と思いつつ読み始めましたが、案の定、3ページ目くらいで 読んでいる途中にページをめくり始めました。
最近は絵本を読まずに作り話で寝かしつけをする事もあったので、絵を見るというよりは聴かせる感じが良さそうと思い、
「ねんねしながら、目をつぶって聞いてごらん」
と言ってみました。
これが効果テキメン。
娘は言われたとおりに、目をつぶって聞いていました。
時々絵が気になって見てみたり、やっぱりページをめくろうとしたりはしていましたが、
「寝ながら聞いててごらん」と諭すと、また目をつぶります。
時間にすると、30分くらいはかかってしまいましたが、
そのうち寝息を立て、眠りに入ったのです!
娘は絵本の読み聞かせをしながら寝落ちる事がなかったので
かなり驚きました。
(いつもは電気も暗くして、ささやくような声でお話ししたりしないと寝ない娘なのです。)
2歳半くらいの子供におやすみロジャーを読むときのコツ
まだまだストーリーよりも絵を見て楽しみたいという気持ちのある2歳児。
ただ、おやすみロジャーは絵を見て楽しむ絵本ではありません。
ポイントは
聴かせること。
我が家では、寝かしつけ時には絵本だけでなく、作り話のお話しを寝ながら聞かせる習慣もあったので、
それも功を奏したのかもしれません。
さいごに
最初の寝かしつけ成功から数日、娘はおやすみロジャーを読みたがらない日もあったり、じっと聞いてくれない時もあったりと様々です。
お子様の気分やタイミングに合わせて、寝かせよう寝かせようと焦らず気長に、自然と入眠時のアイテムの一つとして取り入れて行けると良いですよね!
また、夜早く寝てもらうためには、朝しっかり早起きして体内リズムをリセットする必要があります。
早く起きてもらう事にも力を入れていけると尚良いんじゃないでしょうか☆
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